●第1回 関西サマー医学セミナー ~富士山の登山医学~
開催日時 | 2019年7月7日(日) |
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会場 | 梅田スカイビル A会議室 〒531-6136 大阪市北区大淀中1-1梅田スカイビルタワーウエスト22階 JR「大阪」駅下車徒歩7分、地下鉄御堂筋線・阪急「梅田」駅下車徒歩9分 阪神「梅田」駅下車徒歩13分 |
プログラム | |
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2019/07/07 | ---------------------------------- ■10:20-10:30 オリエンテーション 日本旅行医学会 専務理事 篠塚 規 ---------------------------------- ■10:30-11:20 講演(4単位) 「安心・安全な富士登山を目指して -富士山吉田口登山道8合目救護所15年の歩み-」 市立甲府病院 総合診療科 部長 前田 宜包 要旨: 日本一標高の高い富士山であるが、五合目まで乗用車等でアクセスできるため、20万人もの登山客が訪れる。登山客の中には子供や高齢者、そして初心者や無謀な計画の人たちがいる。吉田口登山道8合目救護所は標高3100メートルにあり、登山中の急病や事故の救護に当たるとともに、その予防活動にも貢献している。シーズンあたり300〜400名が受診し、60〜70%を高山病が占める。次いで外傷が10〜17%である。また2,3例の心肺停止が起きている。 「登りの高山病」、「下りのけが」、「心肺停止」について発症機序や予防法を解説する。 ---------------------------------- ■11:20-12:10 講演(4単位) 「富士山の噴火と災害」 山梨県富士山科学研究所富士山火山防災研究センター 主幹研究員 富士山火山防災研究センター長 吉本 充宏 要旨:火山の災害は、地震や風水害と異なり、各々の火山で発生する現象の種類や規模が異なる。そのため、火山災害への対応は、各々の火山の特性を十分に理解しておく必要がある。特に富士山は、他の火山と比べて噴火の種類が多く、噴火する場所も広範囲にわたる。また、年間300万人近くの来訪者が5合目を訪れ、30万人近くの方が山頂を目指す。そのため、富士山の火山防災対策は非常に困難なものとなっている。本講演では、富士山の火山噴火の特徴と富士山で起こる特殊な雪崩現象について紹介する。 ---------------------------------- ■12:20-13:30 <ランチョンセミナー>(4単位) 「暑熱環境と熱中症」【産業医認定講座】 京都橘大学 健康科学部 教授 西本 泰久 要旨:暑熱環境では、熱中症の対策が重要である。熱中症は、盛夏よりも初夏に多くの発生を見ることがある。これは、体が熱さに慣れていないためといわれている。風邪、嘔吐・下痢などで熱中症リスクは高まことがしられており、屋外での活動だけではなく、屋内でも多くが発生している。熱中症は、上手に水分と塩分を摂取することで予防するが重要であり、たとえ熱中症になったとしても重症化するまえに治療することが大切である。 ---------------------------------- ■13:40-14:30 講演(4単位) 「中世の富士登山信仰を絵解く」 静岡県富士山世界遺産センター 准教授 大高 康正 要旨:富士山本宮浅間大社所蔵の国指定重要文化財指定の「富士参詣曼荼羅」は、16世紀 初め頃に描かれたと考えられている宗教画である。この作品には中世後期の富士登 山の習俗がつぶさに描かれており、こうした習俗の中には既に失われているものも あれば、現在まで通じているものもある。今回の講演は、この曼荼羅図の世界観を 「絵解き」するものである。中世後期の「道者」の富士参詣を追体験いただく機会 になれば幸いである。 ---------------------------------- ■14:30-15:40 (4単位) 「登山者が知っておくべき紫外線の知識」 大阪医科大学医学部 感覚器機能形態医学講座 皮膚科学 教授 森脇 真一 要旨:太陽紫外線の過度の曝露は皮膚に急性炎症(サンバーン)を引き起こし、皮膚の老化を加速させ、皮膚がんリスクを高めることは多くの医学研究で証明されている。太陽紫外線の強さは季節、時刻、天候、緯度、大気の状況など様々な影響で変化する。標高が1000 m アップすれば10%上昇し、雪上では1.8倍となる。登山者が健康な皮膚を維持するためには、紫外線についての正しい知識を持った上で適切な遮光を実施することが重要である。 ---------------------------------- ■15:40-15:45 閉会挨拶 日本旅行医学会 理事 西本 泰久 ---------------------------------- ※タイトル・講演内容・演者は予告なく変更となる場合がございます。 ※こちらのプログラムは、随時更新いたします。 ―――――――――――――――――――― ●申込方法 ―――――――――――――――――――― 下記より申込書をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上、事務局までメール・FAXにてお送りください。 ◆お振込先口座名義のカタカナ表記は 「シヤ)ニホンリヨコウイガクカイ」です。 ※参加費入金確認のため、必ずお振込みが確認できる書類(ATMレシート、払込票、インターネットバンキングの完了画面等)を申込書指定欄に貼付するか、2ページ目としてご送付ください。 ※参加費は、自然災害等やむを得ない場合を除き、不参加やキャンセルの場合でも返金致しかねます。予めご了承ください。 ◆参加申込書のエクセル版は、こちらから→http://jstm.gr.jp/news/seminar_application_xlsx/ |
●第1回 サマー医学セミナー ~富士山の登山医学~
開催日時 | 2019年7月6日(土) |
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会場 | 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター RoomC 〒101-0062東京都千代田区神田駿河台4-6 JR 中央・総武線 「御茶ノ水」駅 聖橋口から徒歩1分 東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B2出口[直結] 東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅出口1から徒歩4分 都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口から徒歩6分 |
プログラム | |
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2019/07/06 | ---------------------------------- ■10:00-10:10 オリエンテーション 日本旅行医学会 理事長 小川 富雄 ---------------------------------- ■10:10-11:20 講演(4単位) 「紫外線対策 -日焼け・老化・皮膚癌を防ぐ-」 聖路加国際病院 皮膚科 医長 中野 敏明 要旨:紫外線は皮膚疾患の治療に使用される一方,皮膚癌の最大の危険因子でもあり,皮膚にとってメリットとデメリットがある.近年,日本でも高齢化に伴い,皮膚癌による死亡者数が増加しており,紫外線による影響と対策を理解することは重要である.今回,①紫外線の歴史と特徴,③健常皮膚の構造と機能,④紫外線による影響(光老化)と皮膚疾患,④皮膚癌の疫学と治療,⑤環境に応じた紫外線とのつきあい方について説明する. ---------------------------------- ■11:20-12:10 講演(4単位) 「富士山の噴火と災害」 山梨県富士山科学研究所富士山火山防災研究センター 主幹研究員 富士山火山防災研究センター長 吉本 充宏 要旨:火山の災害は、地震や風水害と異なり、各々の火山で発生する現象の種類や規模が異なる。そのため、火山災害への対応は、各々の火山の特性を十分に理解しておく必要がある。特に富士山は、他の火山と比べて噴火の種類が多く、噴火する場所も広範囲にわたる。また、年間300万人近くの来訪者が5合目を訪れ、30万人近くの方が山頂を目指す。そのため、富士山の火山防災対策は非常に困難なものとなっている。本講演では、富士山の火山噴火の特徴と富士山で起こる特殊な雪崩現象について紹介する。 ---------------------------------- ■12:20-13:30 <ランチョンセミナー>(4単位) 「暑熱環境と熱中症」【産業医認定講座】 京都橘大学 健康科学部 教授 西本 泰久 要旨:暑熱環境では、熱中症の対策が重要である。熱中症は、盛夏よりも初夏に多くの発生を見ることがある。これは、体が熱さに慣れていないためといわれている。風邪、嘔吐・下痢などで熱中症リスクは高まことがしられており、屋外での活動だけではなく、屋内でも多くが発生している。熱中症は、上手に水分と塩分を摂取することで予防するが重要であり、たとえ熱中症になったとしても重症化するまえに治療することが大切である。 ---------------------------------- ■13:40-14:30 講演(4単位) 「中世の富士登山信仰を絵解く」 静岡県富士山世界遺産センター 准教授 大高 康正 要旨:富士山本宮浅間大社所蔵の国指定重要文化財指定の「富士参詣曼荼羅」は、16世紀 初め頃に描かれたと考えられている宗教画である。この作品には中世後期の富士登 山の習俗がつぶさに描かれており、こうした習俗の中には既に失われているものも あれば、現在まで通じているものもある。今回の講演は、この曼荼羅図の世界観を 「絵解き」するものである。中世後期の「道者」の富士参詣を追体験いただく機会 になれば幸いである。 ---------------------------------- ■14:30-15:20 (4単位) 「安心・安全な富士登山を目指して -富士山吉田口登山道8合目救護所15年の歩み-」 市立甲府病院 総合診療科 部長 前田 宜包 要旨:日本一標高の高い富士山であるが、五合目まで乗用車等でアクセスできるため、20万人もの登山客が訪れる。登山客の中には子供や高齢者、そして初心者や無謀な計画の人たちがいる。吉田口登山道8合目救護所は標高3100メートルにあり、登山中の急病や事故の救護に当たるとともに、その予防活動にも貢献している。シーズンあたり300〜400名が受診し、60〜70%を高山病が占める。次いで外傷が10〜17%である。また2,3例の心肺停止が起きている。 「登りの高山病」、「下りのけが」、「心肺停止」について発症機序や予防法を解説する。 ---------------------------------- ■15:20-15:25 閉会挨拶 日本旅行医学会 理事 前田 利郎 ---------------------------------- ※タイトル・講演内容・演者は予告なく変更となる場合がございます。 ※こちらのプログラムは、随時更新いたします。 ―――――――――――――――――――― ●申込方法 ―――――――――――――――――――― 下記より申込書をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上、事務局までメール・FAXにてお送りください。 ◆お振込先口座名義のカタカナ表記は 「シヤ)ニホンリヨコウイガクカイ」です。 ※参加費入金確認のため、必ずお振込みが確認できる書類(ATMレシート、払込票、インターネットバンキングの完了画面等)を申込書指定欄に貼付するか、2ページ目としてご送付ください。 ※参加費は、自然災害等やむを得ない場合を除き、不参加やキャンセルの場合でも返金致しかねます。予めご了承ください。 ◆参加申込書のエクセル版は、こちらから→http://jstm.gr.jp/news/seminar_application_xlsx/ |
●第4回 関西・登山医学セミナー(大阪)
開催日時 | 2018年7月8日(日) 10:30~15:30(予定) |
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会場 | 「大阪国際交流センター」中会議室 銀杏(いちょう) 〒543-0001 大阪府大阪市天王寺区上本町8丁目2−6 TEL:06-6773-8182(代表) 大阪メトロ千日前線 谷町九丁目駅下車(10番出口)より 徒歩9分 大阪メトロ谷町線 四天王寺前夕陽ケ丘駅(1番出口)より 徒歩9分 近鉄線 大阪上本町駅(14番出口)より 徒歩7分 |
プログラム | |
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2018/07/08 | ■10:30-10:40 オリエンテーション 日本旅行医学会 専務理事 篠塚 規 ■10:40-11:25 講演(4単位) 「火山ガスの危険と身の守り方、火山ガスから分かること」 東海大学 理学部 化学科 教授 大場 武 要旨:日本における100余りの活火山の7割で火山ガスが噴出しています.火山ガスの主成分は水蒸気ですが,それ以外の成分として二酸化炭素,硫化水素,二酸化硫黄などが含まれています.これらの成分はある濃度を越えると人体に致命的な影響を及ぼします.火山の恵みを享受するために火山ガスを正しく知ることが重要です.また火山ガスは地下のマグマの情報を我々にもたらし,火山噴火予知を実現するために重要な研究対象でもあります. ■11:25~12:00 講演(4単位) 「3つの高山病処方薬―旅行外来での処方の工夫 - 」 千駄ヶ谷インターナショナルクリニック 院長 篠塚 規 要旨:旅行医学での高山病予防薬は、①南米ツアー(マチュピチュやウユニ塩湖など)へのダイアモックス処方、②キリマンジャロ登山での高所肺浮腫予防のシアリスと高所脳浮腫予防のレナデックスの3種類がある。 CDCのガイドラインに従って、当院では“Travel for a Life-Time”(一生に一度の旅)を失敗に終わらせないよう説明資料に工夫を凝らしている。直近1年間では、ダイアモックス230例、キリマンジャロ登山16例で、ほぼ例外なく成功している。 しかし、日本人の南米ツアーでは、約80%がダイアモックスを用意せず、その40%強が旅行を台無しにしており、商業登山でのキリマンジャロ登頂率は10~20%という伝聞情報がある。 また、当院では、昨年4月よりTravax®を用いて、適切で詳しい予防接種情報も提供している。“Travel for a Life-Time”(一生に一度の旅)を成功させる手助けも、旅行医学の大切な役割です。 ■12:15-13:15 <ランチョンセミナー>(4単位) 「ヘリコプター山岳救助と最新エア・アンビュランス」 前REGA(レガ)スイス エアーアンビュランス 小型ジェット機医療搬送チーム 主席医師 Dr. Olivier Seiler 要旨:①ヘリコプター山岳救助 スイスアルプスには、世界中からハイキング、スキー、登山をするために旅行者が訪れます。 2017年は合計2712件の山岳事故がありました。大半がハイキングや標高の高いトレッキングでの転落事故です。 その全搬送のおよそ40%がヘリコプターによる救出でした。 ②最新エア・アンビュランス #業務間のチームワークの重要性 スイスで山岳救助がどのように組織されているかについての説明と、それにかかわる人々の役割について #レガで使用している最新医療機器 低体温が進行するのを防ぎ、早期にゆっくりと加温を開始するために、金属で被覆された気泡ホイル、電気加温毛布、 加温輸液、暖気吸入システムなどについて #アプリ(IRega App)の開発 7年前に開発され、極めて効果があることが証明されています。 このソフトウエアは、GPSの位置情報とバッテリーの状態を含むデータを、アラームセンターへ送信するとともに音声による 通信を立ち上げることで、患者の正確な居場所を探し出すのに役立ちます。 この新しい技術で、2000件以上の任務を迅速に実施することができました。 #現在進行中の3つのプロジェクト: ・低レベルネットワーク/ IFR ・全てのEC145をH145に入れ替える ・Agusta 169 FIPS (氷に対する完全保護システム) #新型救急ジェット機、Challenger 650 2018年中に現在ある3機のChallenger 604に取って代わる予定です。 ■13:30-14:15 講演(4単位) 「北アルプス新奥の診療所から」 兵庫県立加古川医療センター 救急科 伊藤 岳 要旨:三俣山荘診療所は、黒部源流にほど近い、鷲羽岳と三俣蓮華岳の鞍部に在する。 晴れた日には高山植物が咲き乱れ、雪渓の風に夏の暑さを忘れる別天地であるが、かつてはひとたび天候が悪化すると、容易に疲労凍死者が発生する危険な箇所でもあった。 初代小屋主である故伊藤正一氏の働きかけによって山荘に診療所が併設され、今も開設期間には様々な登山者が受診する。 山小屋診療所の診療実態に触れつつ、現場で診る病態やその対処について概説する。 ■14:15-15:25 (4単位) 「アウトドア活動における脱水」 京都橘大学 教授 西本 泰久 要旨:アウトドア活動における脱水の原因は、発汗、下痢、嘔吐飲水不足などが挙げられる。 発汗による脱水で一番重要な疾患は、熱中症であり、嘔吐・下痢で重要な疾患は感染性胃腸炎である。 熱中症は、予防が重要で有り、たとえ熱中症になったとしても重症化するまえに治療することが大切である。 感染性胃腸炎は、ウイルス性、細菌性の何れも、食事の注意と手洗いで予防することが最も重要である。感染性胃腸炎に罹患した場合も、脱水に対する治療が重要である。 ■15:25-15:30 閉会挨拶 日本旅行医学会 理事 西本 泰久 ※タイトル・講演内容・演者は予告なく変更となる場合がございます。 ※こちらのプログラムは随時更新いたします。 ―――――――――――――――――――― ●申込方法 ―――――――――――――――――――― 参加費を振込後、ページ下のボタンより申込書(PDF)をダウンロードして必要事項を記入し振込領収証又は確認書を貼付のうえ、事務局へFAXか郵送でお送りください。 ★お申し込み締切・・・7/5(木)正午まで。 7/4以降お申込みの方へ、参加証の発送(郵送)は致しかねますので、 当日はFAXされた参加申込書の原本(参加費払込票添付)を受付にてご提示下さい。 |
●第12回 登山医学セミナー(東京)
開催日時 | 2018年7月7日(土) 10:20~15:35(予定) |
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会場 | 「KFC Hall&Rooms」(両国)Hall Annex 〒130-0015 東京都墨田区横網(よこあみ)一丁目6番1号 TEL:03-5610-5801(代表) 都営地下鉄大江戸線「両国駅」A1出入口より 徒歩0分 JR中央・総武線「両国駅」西口・東口より 徒歩約7分 |
プログラム | |
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2018/07/07 | ■10:20-10:30 オリエンテーション 日本旅行医学会 理事長 小川 富雄 ■10:30-11:15 講演(4単位) 「草津白根山噴火災害対応」 前橋赤十字病院 高度救命救急センター 集中治療科・救急科 副部長 藤塚 健次 要旨: 2018年1月23日、本白根山が噴火し、12名の負傷者が発生した。県内の医療救護班は18隊出動し、現場直近病院に医療本部を構え救護所的運用にて対応した。患者は噴石による体幹・四肢の重傷外傷処置が必要な状態であった。 今回の災害では、迅速な病院受け入れ体制構築、救命処置を継続したドクターヘリによる搬送、消防・警察といった多職種との連携など、多くの有用な点があった。しかし、重傷外傷対応や情報共有ツールの使い分け、安全確認などにおいては改善点が認められた。 平時救急医療での対応技術や方法を向上させつつ、噴火災害にという特殊な災害に対しても備えていく必要がある。 ■11:15~11:50 講演(4単位) 「3つの高山病処方薬 - 旅行外来での処方の工夫 - 」 千駄ヶ谷インターナショナルクリニック 院長 篠塚 規 要旨:旅行医学での高山病予防薬は、①南米ツアー(マチュピチュやウユニ塩湖など)へのダイアモックス処方、②キリマンジャロ登山での高所肺浮腫予防のシアリスと高所脳浮腫予防のレナデックスの3種類がある。 CDCのガイドラインに従って、当院では“Travel for a Life-Time”(一生に一度の旅)を失敗に終わらせないよう説明資料に工夫を凝らしている。直近1年間では、ダイアモックス230例、キリマンジャロ登山16例で、ほぼ例外なく成功している。 しかし、日本人の南米ツアーでは、約80%がダイアモックスを用意せず、その40%強が旅行を台無しにしており、商業登山でのキリマンジャロ登頂率は10~20%という伝聞情報がある。 また、当院では、昨年4月よりTravax®を用いて、適切で詳しい予防接種情報も提供している。“Travel for a Life-Time”(一生に一度の旅)を成功させる手助けも、旅行医学の大切な役割です。 ■12:05-13:05 <ランチョンセミナー>(4単位) 「ヘリコプター山岳救助と最新エア・アンビュランス」 前REGA(レガ)スイス エアーアンビュランス 小型ジェット機医療搬送チーム主席医師 Dr. Olivier Seiler 要旨:①ヘリコプター山岳救助 スイスアルプスには、世界中からハイキング、スキー、登山をするために旅行者が訪れます。 2017年は合計2712件の山岳事故がありました。大半がハイキングや標高の高いトレッキングでの転落事故です。 その全搬送のおよそ40%がヘリコプターによる救出でした。 ②最新エア・アンビュランス #業務間のチームワークの重要性 スイスで山岳救助がどのように組織されているかについての説明と、それにかかわる人々の役割について #レガで使用している最新医療機器 低体温が進行するのを防ぎ、早期にゆっくりと加温を開始するために、金属で被覆された気泡ホイル、電気加温毛布、 加温輸液、暖気吸入システムなどについて #アプリ(IRega App)の開発 7年前に開発され、極めて効果があることが証明されています。 このソフトウエアは、GPSの位置情報とバッテリーの状態を含むデータを、アラームセンターへ送信するとともに音声による 通信を立ち上げることで、患者の正確な居場所を探し出すのに役立ちます。 この新しい技術で、2000件以上の任務を迅速に実施することができました。 #現在進行中の3つのプロジェクト: ・低レベルネットワーク/ IFR ・全てのEC145をH145に入れ替える ・Agusta 169 FIPS (氷に対する完全保護システム) #新型救急ジェット機、Challenger 650 2018年中に現在ある3機のChallenger 604に取って代わる予定です。 ■13:20-14:20 講演(4単位) 「火山噴火とそれにより引き起こされる災害 - 御嶽山,日光白根山などの噴火災害事例からの教訓 -」 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター 活断層・火山研究部門 副研究部門長 伊藤 順一 要旨: 明治時代以降,日本国内での火山噴火による犠牲者数は1200名を超える.火山噴火は,溶岩流出などの比較穏やかな活動のほか、広範囲に降灰がもたらされる爆発的な活動など、噴火の様式や規模、またそれらにより引き起こされる災害は多様である。 今回の講演では、災害をもたらす噴火現象の特徴を紹介すると共に,2014年の御嶽山や昨年の草津白根山、1991年の雲仙普賢岳など,国内で発生した噴火災害の事例を元に、噴火対応の検討において配慮が必用な火山学上の知見を紹介する。 ■14:20-15:30 (4単位) ☆産業医認定講座(生涯研修専門1単位) 「アウトドア活動における脱水」 京都橘大学 教授 西本 泰久 要旨: アウトドア活動における脱水の原因は、発汗、下痢、嘔吐飲水不足などが挙げられる。 発汗による脱水で一番重要な疾患は、熱中症であり、嘔吐・下痢で重要な疾患は感染性胃腸炎である。 熱中症は、予防が重要で有り、たとえ熱中症になったとしても重症化するまえに治療することが大切である。 感染性胃腸炎は、ウイルス性、細菌性の何れも、食事の注意と手洗いで予防することが最も重要である。感染性胃腸炎に罹患した場合も、脱水に対する治療が重要である。 ■15:30-15:35 閉会挨拶 日本旅行医学会 理事 西本 泰久 ※タイトル・講演内容・演者は予告なく変更となる場合がございます。 ※こちらのプログラムは、随時更新いたします。 ―――――――――――――――――――― ●申込方法 ―――――――――――――――――――― 参加費を振込後、ページ下のボタンより申込書(PDF)をダウンロードして必要事項を記入し振込領収証又は確認書を貼付のうえ、事務局へFAXか郵送でお送りください。 ※産業医認定講座があります。 ご希望の医師の方は、必ず「希望する」にチェックのうえ、所属医師会名・所属勤務先名・認定産業医番号(7桁)をご記入ください。 ★お申し込み締切・・・7/5(木)正午まで。残席わずかです。 7/4以降お申込みの方へ、参加証の発送(郵送)は致しかねますので、 当日はFAXされた参加申込書の原本(参加費払込票添付)を受付にてご提示下さい。 |
●第3回 関西・登山医学セミナー(大阪)
開催日時 | 2017年7月9日(日) 10:30~15:30(予定) |
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会場 | 「大阪医科大学」 臨床第一講堂 大阪府高槻市大学町2番7号 TEL:072-683-1221(代表) JR東海道本線・JR京都線「高槻」駅下車 南口より徒歩8分 阪急京都線「高槻市」駅下車 1番出口よりすぐ |
プログラム | |
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2017/07/09 | ■10:30-10:40 オリエンテーション 日本旅行医学会 専務理事 篠塚 規 ■10:40-11:25 講演(4単位) 「山と海は友達~循環する水の恵み~」 信州大学理学部 教授 鈴木 啓助 要旨:日本は四方を海に囲まれているが、国土の約7割が森林(山)であり、山と森の国でもある。そのため、栄養分や土砂が山から海に運ばれることにより、豊かな海産物に恵まれ白砂青松の沿岸の景観が維持されている。この栄養分や土砂を山から海へと絶え間なく運搬し続ける水は、海から蒸発して雲を作り山の上に降った雪や雨が源である。生活用水としてのみならず農業用水や工業用水などの我が国の水資源として重要な役割を果たす大量の雪も、日本海と脊梁山脈の両者の存在が不可欠である。このように、山と海はきわめて深いつながりがあるので、1996年から実施されている「海の日」に続いて、2016年から8月11日が国民の祝日として「山の日」になったことは当然の帰結とも言える。「山の日」が山と海の恵みに感謝しながら自然環境を見つめ直し、その素晴らしい自然を如何に次代に引き継いでいくかに思いを巡らす機会となることを願っている。 ■11:25~12:00 講演(4単位) 「雪崩の基本講座」 ※ランチョンセミナーの講演が英語となるため、事前知識としての講演です。 千駄ヶ谷インターナショナルクリニック 院長 篠塚 規 ■12:15-13:15 <ランチョンセミナー>(4単位) 「雪崩の科学~その実態と現場対策~」 スタンフォード大学医学部附属病院 Dr. Paul Auerbach 内容:3月に栃木県那須町で起こった雪崩で、高校生8名が亡くなる悲惨な事故が起きました。それを踏まえ、雪崩を正しく理解し、雪崩による死亡・けがを防ぐための講演です。講演には、以下の項目が含まれています。 ① 雪崩の力学 ② 雪崩による死亡・けがの臨床統計 ③ 救助法 ④ 現場での救急医療対応 ⑤ 各種雪崩対応ディバイス ⑥ 開発中の雪崩埋没者同定システム ■13:30-14:15 講演(4単位) 「登山リスクとその対応~那須遭難事故のリスク問題~」 関西大学 名誉教授 青山 千彰 要旨: 登山はリスクを伴う。天候の急変、落石、滑りやすい岩場、藪の中に消えていく登山道、そして、厳しい登り下りによる疲労と集中力の低下など、様々なリスク要因が重なる。一般に、これらの要因が、連鎖的に作用すると事故に至る確率が高くなる。加えて、これらの要因は時々刻々変化する結果、事故の再現が難しく、詳細な分析が難しい。複雑系と呼ばれる所以である。 当セミナーでは、登山リスク問題にどのように対処していくのか、遭難事故のデータベースを背景に、リスク分析を行い、リスク問題への対応について考えていく。 ■14:15-15:25 (4単位) ☆産業医認定講座(生涯研修専門1単位) 「登山活動、高齢者における低体温症 ~産業医の知っておくべき低体温症のメカニズムとその対策~」 京都橘大学 教授 西本 泰久 要旨:最近、老若男女を問わず、ジョギングや登山の人気が高まっている。 しかし、現状では、登山リスク管理、予防の知識が欠けている人たちも多く参加 しており、突発的な病気や心肺停止状態、遭難事故などが発生している。 特にアウトドア活動は、高齢者では温度感覚が低下して、低体温症に気づかない場合が度々見受けられる。また、農業、林業、建築業務などでも低体温症の報告は少なくなく、そのメカニズムは全く同様であり、産業医が当然認識しておくべきである。 本講演では、アウトドア活動、屋外でのレクレーション、スポーツ活動における危険性、低体温症のメカニズムを分かりやすく解説する。本公演を通じて少しでも多くの方々に、低体温症を理解して戴ければ幸いである。 ■15:25-15:30 閉会挨拶 日本旅行医学会 理事 ※タイトル・講演内容・演者は予告なく変更となる場合がございます。 ※こちらのプログラムは随時更新いたします。 ―――――――――――――――――――― ●申込方法 ―――――――――――――――――――― 参加費を振込後、ページ下のボタンより申込書(PDF)をダウンロードして必要事項を記入し振込領収証又は確認書を貼付のうえ、事務局へFAXか郵送でお送りください。 ★4/20申込受付開始 ※産業医認定講座があります。 ご希望の医師の方は、必ず「希望する」にチェックのうえ、所属医師会名・所属勤務先名・認定産業医番号(7桁)をご記入ください。 |
●第11回 登山医学セミナー(東京)
開催日時 | 2017年7月8日(土) 10:20~15:35(予定) |
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会場 | 「東医健保会館」 2階 大ホール 東京都新宿区南元町4番地 TEL:03-3353-4311(代表) JR中央総武各駅停車「信濃町」駅下車徒歩5分 |
プログラム | |
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2017/07/08 | ■10:20-10:30 オリエンテーション 日本旅行医学会 理事長 小川 富雄 ■10:30-11:15 講演(4単位) 「すぐそこにある遭難事故~元警視庁山岳救助隊副隊長からの警鐘~」 元警視庁山岳救助隊 副隊長 金 邦夫 要旨:毎年日本の山で発生する山岳遭難事故は約2000件。そして毎年300人以上の人が死亡したり行方不明となっている。東京の山、奥多摩においても、毎年100件以上の遭難事故が発生し、10数名の登山者が亡くなったり行方不明になっているのだ。これは特異な事故以外はあまり報道されることがないから、一般登山者はその事実を知らない。今、東京の山奥多摩のどこで、どのような事故が発生し、その事故は何が原因だったのか。奥多摩の山で20年間、山岳遭難救助の指揮をとって来た、元警視庁青梅警察署山岳救助隊副隊長の金邦夫(こん くにお)が概略を報告する。 ■11:15-11:50 講演(4単位) 「雪崩の基本講座」 ※ランチョンセミナーの講演が英語となるため、事前知識としての講演です。 千駄ヶ谷インターナショナルクリニック 院長 篠塚 規 ■12:05-13:05 <ランチョンセミナー>(4単位) 「雪崩の科学~その実態と現場対策~」 スタンフォード大学医学部附属病院 Dr. Paul Auerbach 内容:3月に栃木県那須町で起こった雪崩で、高校生8名が亡くなる悲惨な事故が起きました。それを踏まえ、雪崩を正しく理解し、雪崩による死亡・けがを防ぐための講演です。講演には、以下の項目が含まれています。 ① 雪崩の力学 ② 雪崩による死亡・けがの臨床統計 ③ 救助法 ④ 現場での救急医療対応 ⑤ 各種雪崩対応ディバイス ⑥ 開発中の雪崩埋没者同定システム ■13:20-14:20 講演(4単位) 「知っていますか?「足病学」~実地医科にも知ってほしい”足の病気”~」 足の診療所 表参道 院長 桑原 靖 要旨:日本の医学部教育において我々は、足の医療というカテゴリの学問を習う機会が一切ないため、足の疾患に対する診断治療ストラテジーをもっていない。 本講演では足のトラブルにおいて、その構造学的な面から考えることで痛みや変形の原因、治療プロセス及び予防法を学べることを目的としている。 また登山において必要不可欠な靴の知識についても、歩行における基本的な動作とあわせながら考えることで登山というものを深く理解していきたい。 ■14:20-15:30 (4単位) ☆産業医認定講座(生涯研修専門1単位) 「登山活動、高齢者における低体温症 ~産業医の知っておくべき低体温症のメカニズムとその対策~」 京都橘大学 教授 西本 泰久 要旨:最近、老若男女を問わず、ジョギングや登山の人気が高まっている。 しかし、現状では、登山リスク管理、予防の知識が欠けている人たちも多く参加 しており、突発的な病気や心肺停止状態、遭難事故などが発生している。 特にアウトドア活動は、高齢者では温度感覚が低下して、低体温症に気づかない場合が度々見受けられる。また、農業、林業、建築業務などでも低体温症の報告は少なくなく、そのメカニズムは全く同様であり、産業医が当然認識しておくべきである。本講演では、アウトドア活動、屋外でのレクレーション、スポーツ活動における危険性、低体温症のメカニズムを分かりやすく解説する。本公演を通じて少しでも多くの方々に、低体温症を理解して戴ければ幸いである。 ■15:30-15:35 閉会挨拶 日本旅行医学会 専務理事 篠塚 規 ※タイトル・講演内容・演者は予告なく変更となる場合がございます。 ※こちらのプログラムは随時更新いたします。 ―――――――――――――――――――― ●申込方法 ―――――――――――――――――――― 参加費を振込後、ページ下のボタンより申込書(PDF)をダウンロードして必要事項を記入し振込領収証又は確認書を貼付のうえ、事務局へFAXか郵送でお送りください。 ★4/20お申し込み受付を開始いたします。 ※産業医認定講座があります。 ご希望の医師の方は、必ず「希望する」にチェックのうえ、所属医師会名・所属勤務先名・認定産業医番号(7桁)をご記入ください。 |
●第2回関西・登山医学セミナー(大阪)
開催日時 | 2016年7月10日(日) 10:30~15:05(予定) ※受付10:00~ |
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会場 | 「大阪医科大学」 臨床第一講堂 大阪府高槻市大学町2番7号 TEL:072-683-1221(代表) JR東海道本線・JR京都線「高槻」駅下車 南口より徒歩8分 阪急京都線「高槻市」駅下車 1番出口よりすぐ |
プログラム | |
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2016/07/10 | ■10:30-10:40 オリエンテーション 日本旅行医学会 専務理事 篠塚 規 ■10:40-11:25 講演(4単位) 「災害時に役に立つアウトドア用品」 株式会社モンベル ■11:25-12:10 講演 (4単位) 「災害時のロングフライト血栓症の予防のために」 京都きづ川病院 前田 利郎 先生 ■12:35-13:20 <ランチョンセミナー> (4単位) 「(株)インセクトシールドジャパン 蚊に刺されない事~登山で、災害現場で、リオデジャネイロで~」 日本旅行医学会 専務理事 篠塚 規 ■13:30-14:15 講演(4単位) 「新しい虫よけ イカリジン ~子供から大人まで使用制限なし~」 大日本除虫菊株式会社(金鳥) ■14:15-15:00 講演(4単位) 「熱中症と低体温症について」 京都橘大学 西本 泰久 先生 ■15:00-15:05 閉会挨拶 日本旅行医学会 理事 ―――――――――――――――――――― ●申込方法 ―――――――――――――――――――― 参加費を振込後、ページ下のボタンより申込書(PDF)をダウンロードして必要事項を記入し振込領収証又は確認書を貼付のうえ、事務局へFAXか郵送でお送りください。 |
●第10回登山医学セミナー(東京)
開催日時 | 2016年7月9日(土) 10:20~16:00(予定) ※受付9:50~ |
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会場 | 「東医健保会館」 2階 大ホール 東京都新宿区南元町4番地 TEL:03-3353-4311(代表) JR中央総武各駅停車「信濃町」駅下車徒歩5分 |
プログラム | |
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2016/07/09 | ■10:20-10:30 オリエンテーション 日本旅行医学会 理事長 小川 富雄 ■10:30-11:15 講演(4単位) 「災害に役立アウトドアグッズ」 株式会社アライテント ■11:15-12:00 講演(4単位) 「災害時のロングフライト血栓症の予防のために」 京都きづ川病院 前田 利郎 先生 ■12:25-13:10 <ランチョンセミナー>(4単位) 「(株)インセクトシールドジャパン 蚊に刺されない事~登山で、災害現場で、リオデジャネイロで~」 日本旅行医学会 専務理事 篠塚 規 ■13:20-14:05 講演(4単位) 「新しい虫よけ イカリジン ~子供から大人まで使用制限なし~」 大日本除虫菊株式会社(金鳥) ■14:05-14:50 (4単位) 「災害時に役に立つアウトドア用品」 株式会社モンベル ■15:00-15:45 (4単位) 「熱中症と低体温症について」 京都橘大学教授 西本 泰久 先生 ■15:45-15:50 閉会挨拶 日本旅行医学会 専務理事 篠塚 規 ―――――――――――――――――――― ●申込方法 ―――――――――――――――――――― 参加費を振込後、ページ下のボタンより申込書(PDF)をダウンロードして必要事項を記入し振込領収証又は確認書を貼付のうえ、事務局へFAXか郵送でお送りください。 |
●第1回関西・登山医学セミナー(大阪)
開催日時 | 2015年7月5日(日) 10:30~16:10(予定) ※受付10:00~ |
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会場 | 「大阪医科大学」 臨床第一講堂 大阪府高槻市大学町2番7号 TEL:072-683-1221(代表) JR東海道本線・JR京都線「高槻」駅下車 南口より徒歩8分 阪急京都線「高槻市」駅下車 1番出口よりすぐ |
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2015/07/05 | ■10:30-10:40 オリエンテーション 日本旅行医学会 専務理事 篠塚 規 ■10:40-11:35 講演【噴火に備える】- 災害時医療、DMAT (4単位) 「災害時の医療システム ~DMATなど災害医療の現場と課題~」 日本旅行医学会 理事 (京都橘大学 現代ビジネス学部 教授) 西本 泰久 ■11:35-12:20 講演【噴火に備える】- 噴火予知 (4単位) 「火山噴火予知の現状 -できていることとまだできないこと-」 名古屋大学大学院環境学研究科 地震火山研究センター 教授 山岡 耕春 ■12:45-13:30 <ランチョンセミナー>【その他】- 高山病予防 (4単位) 「新しい高山病予防 ~キリマンジャロ登頂率100%~」 日本旅行医学会 専務理事 篠塚 規 ■13:40-14:25 講演【噴火に備える】- 火山ガス (4単位) 「火山ガスの危険と身の守り方、火山ガスから分かること」 東海大学 理学部化学科 教授 大場 武 ■14:25-15:10 講演【その他】- 登山リスク (4単位) 「登山リスクとその対応について」 関西大学 総合情報学部 教授 青山 千彰 ■15:20-16:05 講演【噴火に備える】- 救助 (4単位) 「困難を極めた御嶽山噴火での救助活動」 山梨県 峡南広域行政組合消防本部 警防課 警防係長 特別救助隊隊長 渡邉 亨 ■16:05-16:10 閉会挨拶 日本旅行医学会 理事 西本 泰久 ―――――――――――――――――――― ●申込方法 ―――――――――――――――――――― 参加費を振込後、ページ下のボタンより申込書(PDF)をダウンロードして必要事項を記入し振込領収証又は確認書を貼付のうえ、事務局へFAXか郵送でお送りください。 |
●第9回登山医学セミナー(東京)
開催日時 | 2015年7月4日(土) 10:20~16:00(予定) ※受付9:50~ |
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会場 | 「東医健保会館」 2階 大ホール 東京都新宿区南元町4番地 TEL:03-3353-4311(代表) JR中央総武各駅停車「信濃町」駅下車徒歩5分 |
プログラム | |
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2015/07/04 | ■10:20-10:30 オリエンテーション 日本旅行医学会 専務理事 篠塚 規 ■10:30-11:25 講演【噴火に備える】- 救助 (4単位) 「御嶽山噴火災害における活動概要 ~緊急消防援助隊としての活動実態~」 東京消防庁 第九消防方面本部 消防救助機動部隊 機動特殊災害装備係長 兼 二部部隊長 栁岡 正 ■11:25-12:10 講演【噴火に備える】- 噴火予知 (4単位) 「御嶽山噴火の教訓と噴火予測の現状 ~過去の噴火から学ぶ危険予知~」 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター 活断層・火山研究部門 副研究部門長 兼 地質変動研究グループ長 伊藤 順一 ■12:35-13:20 <ランチョンセミナー>【その他】- 高山病予防 (4単位) 「新しい高山病予防 ~キリマンジャロ登頂率100%~」 日本旅行医学会 専務理事 篠塚 規 ■13:30-14:15 講演【噴火に備える】- 災害時医療、DMAT (4単位) 「御嶽山噴火災害における当院の経験」 地方独立行政法人 長野県立病院機構 長野県立木曽病院 院長 井上 敦 ■14:15-15:00 講演【噴火に備える】- 火山ガス (4単位) 「火山ガスの性質と危険性」 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター 活断層・火山研究部門 首席研究員 兼 マグマ活動研究グループ長 篠原 宏志 ■15:10-15:55 講演【その他】- 登山用ヘルメット (4単位) 「登山用ヘルメットの機能・安全性」 株式会社ケーイーエム 営業部 レスキュー&ワーク担当 蔦 一二三 ■15:55-16:00 閉会挨拶 日本旅行医学会 理事長 小川 富雄 ―――――――――――――――――――― ●申込方法 ―――――――――――――――――――― 参加費を振込後、ページ下のボタンより申込書(PDF)をダウンロードして必要事項を記入し振込領収証又は確認書を貼付のうえ、事務局へFAXか郵送でお送りください。 |