日本旅行医学会

●2026年 第24回日本旅行医学会大会<オンライン開催>

●開催日時 2026年5月23日(土)24日(日)*オンライン開催
●場所


第24回日本旅行医学会大会 特設サイト

会場:カンファレンスパーク(昨年と同様)
方式:Zoom Webinar

*会期後のオンデマンド配信あり(6/1~6/14)


●概要 大会テーマ:『高齢者の旅行医学 Part2~高齢者の安全のための旅行医学~』

大会長:いわき湯本病院 原田 俊一
後 援:一般社団法人 日本旅行業協会
主 催:一般社団法人 日本旅行医学会
(〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-11-6 第二シャトウ千宗202号)
TEL 03-5411-2144 FAX 03-3403-5861

●プログラム
(2026/05/23)
■■■■■- 5月23日(土)-■■■■■

□開会あいさつ□

□大会長講演□
◆『私の考える高齢者医療~健康維持とリハビリテーションを見据えて~』[4単位]10:10~10:55
原田 俊一(いわき湯本病院)
(座長)
講演要旨:リハビリテーション医療は、疾病・外傷の急性期・亜急性期・慢性期のどのステージにおいても必須となっております。そのめざすところは、自分らしさを取り戻すところにあります。また、人は動かないでいるとどんどん筋力が衰えていきます。老衰の主体もこうした非道化による廃用性萎縮で、それを防ぐには疾患直後及び常日頃からも体を動かし続けることが肝要です。今回は私がここ数年実践してきたリハビリテーション医療について、国際交流や最新の情報を示し、特に高齢社会におけるリハビリテーション医療の重要性をお伝えしたいと思います。さらにこの領域はAI,再生医療、Vertial Realityといった先端科学技術の応用・恩恵に浴することができるという意味でも汎用性と将来性に富んだ領域である、ことを強調したいと思います 

□旅行医学のトピックス1□
◆『病院での看取り-日米での経験を通して-』[3単位]11:05~11:50
林 宏明(NTT東日本関東病院 国際診療科)
(座長)
講演要旨:本講演では、米国で約8年間内科医として勤務し、5年前に日本へ移住した経験から、両国における病院での看取りの違いについてお話しする。米国では患者とのアドバンス・ケア・プランニングが早期に行われ、ホスピスが利用しやすく広く浸透している一方、日本では家族の意向や文化的背景が意思決定に大きく影響する。これらを比較し、より望ましい看取りの実現に向けた課題を考察する。

◆『高齢者の旅行医学:肺炎球菌ワクチンの最新知見』[3単位]12:00~12:45 
神谷 元(三重大学大学院医学系研究科 公衆衛生・産業医学・実地疫学分野 教授)
(座長)
講演要旨:高齢者の旅行では人混み・集団滞在・航空機内などで呼吸器感染への曝露が増え、肺炎は旅程を破綻させうる。本講演では日本で利用可能な肺炎球菌ワクチン(結合型・多糖体、近年の高価数化)の特徴と最新エビデンスを整理し、接種歴・基礎疾患別の選択と間隔、他ワクチンとの同時接種など、渡航前外来での肺炎球菌ワクチン接種の参考になるような情報をご提示する。

□昼休み デジタルポスター展示□12:45~13:35

□特別講演□
◆『虫による皮膚炎と感染症』[4単位]13:35~14:45
夏秋 優(公立学校共済組合近畿中央病院 皮膚科 部長)
(座長)
講演要旨:節足動物(虫)は刺咬や吸血、病原微生物の媒介などによって皮膚疾患の原因となることがある。海外では虫が媒介する感染症がきわめて多いが、国内でもダニ媒介感染症は重要である。野外活動では各種の刺咬性・吸血性の虫による被害がある。近年では宿泊施設内でトコジラミによる被害が多い。今回はこれらの虫による皮膚疾患について概説する。

□旅行医学のトピックス2□
◆『次の南海トラフの巨大地震に備える:地震像と被害想定』[3単位]14:55~15:40
伊藤 喜宏(京都大学 防災研究所 教授)
(座長)
講演要旨:南海トラフでは近い将来M8級以上の巨大地震が懸念され、その像や被害は観測等から推定されているが不確実性も大きい。環太平洋の沈み込み帯では類似の地震・津波災害が共有される一方、地域横断的な比較研究は乏しい。本講演では、各地域の地震現象と社会的対応の共通点と相違点を学際的に比較する「比較地震・津波災害科学」を提案し、その目的を示し、南海トラフ巨大地震への備えと沈み込み帯災害科学の一層の発展に資する。 

◆『健康の土台をつくる腸内細菌の科学』[3単位]15:50~16:35
内藤 裕二(京都府立医科大学大学院医学研究科 生体免疫栄養学講座・教授)
(座長)
講演要旨: ヒトの大腸には、約1000種類、100兆個にも及ぶ腸内細菌が、菌種ごとの集団となって腸の壁に張り付くようにすんでいます。腸内細菌はさまざまな代謝物をつくることにより、人の健康維持に関わり有用菌として働くだけでなく、がんや生活習慣病の発生にも関わることが明らかになってきています。がん予防対策においても腸内細菌の関わりが明らかになりつつあります。食、マイクロバイオーム、運動、環境を組み合わせたヘルスツーリズムも提案されてきている。さらに地球温暖化に配慮したGreener Healthcareも提案されている。


※演題、講演者等の情報は随時更新いたします。



●プログラム
(2026/05/24)
■■■■■- 5月24日(日)-■■■■■

□注目トピックス□
◆『スポーツでおこる脳振盪 ― 最新医療事情』[3単位]10:00~10:45
中山 晴雄(東邦大学医療センター大橋病院 脳神経外科 准教授) 
(座長)
講演要旨:スポーツ脳振盪は意識消失がなくても重篤な症状を引き起こす可能性があり、従来の「軽い脳振盪」という概念は見直されています。本講演では、現場で判断に迷う症状の見極め方、非専門医でも実施できる初期対応、そして海外遠征時の特殊な対応について最新の知見を交えて解説します。特に、24時間絶対安静から適度な認知的休息への治療方針の変化、復帰判定の新基準、現地医療機関との連携方法など、旅行・遠征現場で直面する実践的な課題に焦点を当て、参加者の皆様が安心してスポーツ活動をサポートできる知識をお伝えします。

□旅行医学のトピックス3□
◆『高齢者が接種すべき5つのワクチン~インフルエンザ・新型コロナウイルス・肺炎球菌・RSウイルス・帯状疱疹~』[3単位]10:55~11:40
永井 英明(国立病院機構東京病院 感染症センター長)
(座長)
講演要旨:  『予防接種に関する基本的な計画』には「我が国の予防接種施策の基本的な理念は予防接種・ワクチンで防げる疾病は予防すること」と記載されており、これは世界の共通認識である。高齢者にとって感染症は大きな疾病負担であり、治癒後もADLの低下が見られる。高齢者が接種すべき代表的な5つのワクチンを積極的に接種し、発病による受診、入院、死亡等のリスクを減らすことは、医療機関の負荷の軽減、医療費削減にもつながる。また、健康寿命の延伸は高齢者の社会活動・経済活動を促すことになる。

◆『アクティブシニアの聞こえを守る:老化と聴力、補聴器・人工内耳の最新知見』[3単位]11:50~12:35
南 修司郎(国立病院機構東京医療センター 人工内耳センター長)
(座長)
講演要旨:加齢性難聴は高齢者の生活機能、認知機能、転倒リスク、さらに旅行を含む移動・社会参加に大きく影響する代表的な感覚障害である。本講演では、老化に伴う聴覚生理の変化、難聴の疫学、ならびに旅行医学の観点からみた聞こえの重要性を概説する。併せて、近年の補聴器の技術進歩、人工内耳の適応拡大などの最新エビデンスを基に、アクティブシニアが安全かつ快適に生活・旅行を継続するための聴覚サポートの在り方を述べる。

□昼休み デジタルポスター展示□12:35~13:25
デジタルポスターの閲覧が可能です。
昼休み以外の時間にもご覧いただけます。

□学会のトピックス□
◆『災害時のトイレ問題~個人の備えと行政の備え~』[3単位]13:25~14:10
加藤 篤(特定非営利活動法人日本トイレ研究所 代表理事)
(座長)
講演要旨:大きな災害が起きると水洗トイレは使えなくなりますが、排泄は待ったなしです。
これまでの災害では便器が大小便で満杯になり、極めて不衛生な状態になりました。
災害時のトイレ問題は、集団感染、災害関連死、治安悪化などにつながります。能登半島地震を中心にこれまでの災害時のトイレ事情を共有するとともに、トイレ対策の基本的な考え方を説明します。また、一人ひとりが実践できる備えについて紹介しま
す。


◆『“森の街”軽井沢でのクマとの共存に向けたとりくみ』[3単位]14:20~15:05
玉谷 宏夫(ピッキオ 理事)
(座長)
講演要旨: 別荘地であると同時にツキノワグマの生息地でもある長野県軽井沢町では、2000年前後に人とクマの軋轢が増加したため、町では人とクマのトラブルを避けるための事業を開始しました。目の前で起きている問題を解決する対症療法的な対策だけでなく、人里の魅力を下げて奥山を豊かにする原因治療、利用者に対する予防的な対策に取り組んできました。その結果、クマへの耐性を有する地域となり、人の利用エリアでの人身事故は2011年以降発生していません。

□海外特別講演□
◆『皮膚症状からわかる感染症(仮)』[3単位]15:15~16:00
Dr. Eric Caumes(フランス旅行医学会元会長)  
(座長)
講演要旨:

◆『イタリアの医療制度と、精神科医療事情(仮)』[3単位]16:10~17:05
Dr. Walter Pasini(Director Center of Travel Medicine and Global Health)
(座長)
講演要旨:

※演題、講演者等の情報は随時更新いたします。




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●参加申込方法
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特設サイト(参加申し込みページ)から申し込みができます。
*参加申し込み受付開始次第、お知らせいたします。
第24回日本旅行医学会大会 特設サイト

*過去にカンファレンスパークへご登録済みの方は、以下からログインをし、登録の個人情報(メールアドレスなど)が最新かどうか必ずご確認ください。
カンファレンスパーク ログインページ

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◇デジタルポスター発表募集について
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デジタルポスター応募要項はこちら

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◇認定単位について
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★会期中(5/23-24)の場合★
 ①講演視聴(Zoomより自動でログを取得します)+②期限内の大会アンケート送信
 上記2項目が確認できた場合、単位を付与いたします。
 *基本的に、Zoom Webinarご参加(登録)時のメールアドレス・ご氏名にて視聴記録を取ります。
  複数の方が同じ場所で同じ講演をご視聴になる場合でも、個人ごとに、それぞれ別の端末からカンファレンスパークにログインのうえ視聴をお願いいたします。
 *Zoom参加時のお名前またはメールアドレスがカンファレンス・パーク登録名と一致しない場合は、視聴確認が取れず単位付与ができない場合がございますので、ご注意ください。

【単位付与について】
 *会員の方:「会員マイページ」に取得単位の記載をします。
 *非会員、法人会員で認定をお持ちでない方:単位証明書を発行しますので、お申し出ください。
 *単位付与の目安は、会期後2週間程度です。

【アンケートについて】
 *大会アンケートURLは、カンファレンス・パーク>学会からのお知らせに掲載します。
  回答可能な期間以外は、回答ができない設定になっております。
 *土曜日、日曜日でそれぞれ異なるアンケートです。回答期限は、各開催日の翌日正午までです。
 *おひとり様、各日1回のみの回答送信をお願いいたします。


★オンデマンド期間の場合★
 ①講演視聴(カンファレンスパークより自動でログを取得します)+②期限内の大会アンケート送信
 上記2項目が確認できた場合、単位を付与いたします。

【単位付与について】
 *会員の方:「会員マイページ」に取得単位の記載をします。
 *非会員、法人会員で認定をお持ちでない方:単位証明書を発行しますので、お申し出ください。
 *単位付与の目安は、オンデマンド期間終了後2週間程度です。

【アンケートについて】
 *アンケート送信期限は、オンデマンド配信終了日の6/14(日)です。
 *大会アンケートURLは、カンファレンス・パーク>学会からのお知らせに掲載します。
  回答可能な期間以外は、回答ができない設定になっております。
 *会期中にアンケートをお答えいただいている場合、その項目は飛ばしてご回答ください。


◆大会チラシ ダウンロード◆




●参加費 【医師】会員 : 12,000円 / 非会員 : 13,200円 【その他 医師以外】会員 : 6,000円 / 非会員 : 6,600円 ※2日間とオンデマンド参加費です。 ※会員は不課税、非会員は課税(税込)です。

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