●開催日時 | : | 2025年5月17日(土)18日(日)*オンライン開催 |
---|---|---|
●場所 | : | 会場:カンファレンスパーク(昨年と同様)*特設サイト準備中 方式:Zoom Webinar *会期後のオンデマンド配信あり(5/26~6/8) |
●概要 | : | 大会テーマ:『高齢者の旅行医学 Part1~高齢者の楽しむための旅行医学~』 大会長:東京医科大学 名誉教授 岩本 俊彦 後 援:一般社団法人 日本旅行業協会 主 催:一般社団法人 日本旅行医学会 (〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-11-6 第二シャトウ千宗202号) TEL 03-5411-2144 FAX 03-3403-5861 |
●プログラム (2025/05/17) |
: |
□開会あいさつ□ □大会長講演□ ◆『高齢者の旅行医学―高齢者を知る』[4単位]10:10~10:55 東京医科大学 名誉教授 岩本 俊彦 講演要旨: 高齢者の急増に伴い、老化の未体験者である若年層は自分の将来のみならず高齢者との関わりにおいて、真の老化に関する正しい知識を身につけておく必要がある。本学会ではこれまで社会的には長寿者の増加、疫学的には体力の若年化に触れた一方で、フレイル、要介護者の増加に対し、わが国が目指すアクティブシニア造成の一助としての旅行医学、特に、ポストコロナの温泉旅行について言及してきた。ここでは高齢者や老化に関わるヘルスリテラシーに触れ、高齢者の旅行医学の礎としたい。 □旅行医学のトピックス1□ ◆『軽度認知機能障害と認知症―最新の話題―』[3単位]11:05~11:50 東京医科大学 高齢総合医学分野 主任教授 清水 總一郎 ◆『デング熱を媒介する蚊とその対策』[3単位]12:00~12:45 国立感染症研究所 昆虫医科学部 部長 葛西 真治 講演要旨:近年、デング熱の症例数が世界的に増加傾向にある。WHOへの報告数は2000年に50万人程度であったが2024年は7月の早い段階で1000万人を超えた。人の国際的な動きが再度活発化しており、旅行に伴う感染リスクが高まりつつある。デング熱は病原ウイルスに感染したヤブカの仲間に刺されることで感染する。本講演では、デング熱を媒介する蚊の分類や生態についてご紹介し、感染しないための対策について考える機会としたい。 □昼休み デジタルポスター展示□12:45~13:35 □旅行医学のトピックス2□ ◆『蚊の濡れに着目した新しい蚊対策』[3単位]13:35~14:20 花王株式会社 研究開発部門 ヒューマンヘルスケア研究所 グループリーダー 難波 綾 ◆『拡がる永遠の化学物質PFASによる環境汚染:その健康リスクと対策―我々はどう立ち向かうのか?』[3単位]14:30~15:15 公益社団法人 京都保健会 社会健康医学福祉研究所長 京都大学名誉教授 小泉 昭夫 講演要旨: 近年、全国各地でPFOSおよびPFOAなどPFAS(有機フッ素化合物)汚染が報道された。汚染が国内で広がる中、内閣府は拙速に「評価書」を決定。国際的に十分なエビデンスのある4つの健康影響(低出生体重、免疫毒性、脂質代謝異常、腎がん)を否定し、一日耐用量として20ng/kgという国際的に非常に緩い基準を答申した。一方、エコチル調査では、胎内曝露と染色体異常の頑強な相関が見出された。評価書の早急な改定を求める必要があろう。 □海外招待講演□ ◆『台湾の最新医療事情』[3単位]15:25~16:10 Dr. Lin, Geng-Shiau ◆『オランダの医療事情~マリファナと安楽死も含めて~』[3単位]16:20~17:05 Dr. Peter A.M. de Beer ※演題、講演者等の情報は随時更新いたします。 |
●プログラム (2025/05/18) |
: |
□旅行医学のトピックス3□ ◆『高齢者の健康登山~国内外の山を歩いて益々健康長寿を満喫するために~』[3単位]10:00~10:45 群馬大学医学部附属病院 病院長 齋藤 繁 講演要旨:日本の高齢者比率は他国に比較して高く、日本の保健・医療が優れていることを示しています。国内外の山々でも多くの中高年旅行客、登山者が坂道を登り、健康増進活動に励んでいます。きれいな景色を眺めながら体を動かすことは健康増進にとても有効ですが、運動中に体調が悪化し事故に遭う危険性もあることは事実です。健康管理上の注意点を伝授しつつ、豊かな自然環境を生かした、“賢い”運動習慣を啓発していくことが大切です。 ◆『当院に救急搬送された熊外傷患者の現況』[3単位]10:55~11:40 秋田大学医学部附属病院 高度救命救急センター 医員 土田 英臣 ◆『高齢者の熱中症(仮)』[4単位]11:50~12:35 京都橘大学健康科学部 客員教授 西本 泰久 □昼休み デジタルポスター展示□12:35~13:25 デジタルポスターの閲覧が可能です。 昼休み以外の時間にもご覧いただけます。 □旅行医学のトピックス4□ ◆『マイクロプラスチック汚染の現状・対策・国際動向(仮)』[3単位]13:25~14:10 東京農工大学 農学部 環境資源科学科 教授 高田 秀重 ◆『高齢者の糖尿病診療update』[4単位]14:20~15:05 日本大学医学部内科学系糖尿病代謝内科学分野 診療教授 渡邉 健太郎 □特別講演□ ◆『心のケア〜災害・紛争地の現場から』[4単位]15:15~16:25 特定非営利活動法人地球のステージ代表理事 精神科医、心療内科医 桑山 紀彦 ※演題、講演者等の情報は随時更新いたします。 ―――――――――――――――――――― ●参加申込方法 ―――――――――――――――――――― 特設サイト(参加申し込みページ)は現在準備中です。 参加申し込み受付開始次第、お知らせいたします。 *過去にカンファレンスパークへご登録済みの方は、以下からログインをし、登録の個人情報(メールアドレスなど)が最新かどうか必ずご確認ください。 →カンファレンスパーク ログインページ ―――――――――――――――――――― ◇デジタルポスター発表募集について ―――――――――――――――――――― ポスター発表応募要項等は後日掲載いたします。 ―――――――――――――――――――― ◇認定単位について ―――――――――――――――――――― ★会期中(5/17-18)の場合★ ①講演視聴(Zoomより自動でログを取得します)+②期限内の大会アンケート送信 上記2項目が確認できた場合、単位を付与いたします。 *基本的に、Zoom Webinarご参加(登録)時のメールアドレス・ご氏名にて視聴記録を取ります。 複数の方が同じ場所で同じ講演をご視聴になる場合でも、個人ごとに、それぞれ別の端末からカンファレンスパークにログインのうえ視聴をお願いいたします。 *Zoom参加時のお名前またはメールアドレスがカンファレンス・パーク登録名と一致しない場合は、視聴確認が取れず単位付与ができない場合がございますので、ご注意ください。 【単位付与について】 *会員の方:「会員マイページ」に取得単位の記載をします。 *非会員、法人会員で認定をお持ちでない方:単位証明書を発行しますので、お申し出ください。 *単位付与の目安は、会期後2週間程度です。 【アンケートについて】 *大会アンケートURLは、カンファレンス・パーク>学会からのお知らせに掲載します。 回答可能な期間以外は、回答ができない設定になっております。 *土曜日、日曜日でそれぞれ異なるアンケートです。回答期限は、各開催日の翌日正午までです。 *おひとり様、各日1回のみの回答送信をお願いいたします。 ★オンデマンド期間の場合★ ①講演視聴(カンファレンスパークより自動でログを取得します)+②期限内の大会アンケート送信 上記2項目が確認できた場合、単位を付与いたします。 【単位付与について】 *会員の方:「会員マイページ」に取得単位の記載をします。 *非会員、法人会員で認定をお持ちでない方:単位証明書を発行しますので、お申し出ください。 *単位付与の目安は、オンデマンド期間終了後2週間程度です。 【アンケートについて】 *アンケート送信期限は、オンデマンド配信終了日の6/8(日)です。 *大会アンケートURLは、カンファレンス・パーク>学会からのお知らせに掲載します。 回答可能な期間以外は、回答ができない設定になっております。 *会期中にアンケートをお答えいただいている場合、その項目は飛ばしてご回答ください。 |
●参加費 | : | 【医師】会員 : 12,000円 / 非会員 : 13,200円 【その他 医師以外】会員 : 6,000円 / 非会員 : 6,600円 ※2日間とオンデマンド参加費です。 ※会員は不課税、非会員は課税(税込)です。 |