日本旅行医学会

●第10回日本旅行医学会 看護部会

●開催日時 2016年12月10日(土) 13:00~16:50(受付開始12:30)
●場所 <会場>
リロの会議室 銀座中央通り roomA

<住所>
東京都中央区銀座2丁目7番18号 銀座貿易ビル 6階(メルサGinza2)

<最寄駅>
銀座一丁目駅 9番出口地下から直結 徒歩0分(東京メトロ有楽町線)
銀座駅 徒歩4分(東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線)
有楽町駅 徒歩6分(JR線)
●概要 本年も皆さまの関心が高いテーマを取り上げ、選りすぐりの教育講演と看護師による
英語習得のコツとくふうなどの発表もあり、大変充実した内容になっております。
最新かつ正しい有益な情報収集の場として、この貴重な機会をぜひご利用いただければ
幸いです。

医療関係者のみならず、旅行医学に関心をお持ちの方は会員・非会員問わず
どなたでもご参加いただけます。
看護師をはじめ、医師、産業医、産業看護職(保健師含む)その他医療・福祉関係の
方々、添乗員等旅行・観光業界の方々、保健所、検疫所、海外進出企業や
海外留学等のご担当者など、多くの方々のご参加をお待ちしております。
●プログラム
(2016/12/10)
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■13:00~13:10 開会挨拶、プレレクチャー
『看護師の旅行医学』
日本旅行医学会 理事 菅野 一男

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■13:10~14:10 教育講演1 [5単位]
『旅行と食と感染症~旅行中・旅行後の下痢を考える~』
浜松医療センター 
感染症内科 田島 靖久
講演要旨:
 旅の楽しみに食がありますが、旅行者の医学問題の一つ、旅行者下痢症にも関連しています。食において、ゼロリスクはありえません。リスクに向かうにあたって大切なことは、リスクを適正に見積もり、リスク発症時の適切な対策を持ち、リスクを早期発見し、発症時には迅速に対応することです。そのために必要な知識として、国内国外での食と感染症とは何?どれぐらいのリスクがある?気を付けるべき人は?どのような症状?発症した場合の治療対応と感染対策、そして予防方法は?以上の質問に答える内容で知識のまとめを行わせて頂きます。

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■14:10~15:00 教育講演2 [5単位]
『麻疹:旅行医学の面から考える~過去・現在・未来~』
船橋ベイサイド小児科 院長
前 千葉大学病院 感染症管理治療部部長
日本旅行医学会 理事
佐藤 武幸
概要:
 関西国際空港を起点に空港職員・利用者等33名に国外株による麻疹流行が発生した。一方過去には北米への修学旅行中に麻疹が発症したため抗体陰性者が搭乗拒否され帰国出来ない事態もあった。
WHOによる麻疹排除地域に2015年3月に日本も指定され、2016年9月には南北アメリカが根絶地域に指定される中で、現在も流行地域がある。渡航者には流行地域での感染と排除・根絶地域への持ち込みの両者に備える必要があり、日本の現状と対応について述べる。

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■15:10~16:15 パネルディスカッション [5単位]
『看護師の英語力向上のコツとくふう』
聖母病院、トウキョウメディカルアンドサージカルクリニック、千駄ヶ谷インターナショナルクリニック
各院より看護師1名ずつ

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■16:25~16:45 企業発表 [5単位]
『長期海外赴任の保険の現状と問題点
~商品、サポート、海外での事例~』
東京海上日動火災保険(株) 旅行営業部 課長 増淵 憲明
ジェイアイ傷害火災保険(株) 横川 三成

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■16:45~16:50 閉会挨拶
日本旅行医学会 専務理事 篠塚 規

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■16:50~17:50 懇親会

※プログラムは随時更新されます
※お申込につきましては事務局までお問い合わせ下さい。
●参加費 会員3,000円 非会員5,000円
*懇親会参加ご希望の方は、1,000円を追加してお申し込みください。
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